消化器・内視鏡センター 山本龍一 医師
先生のご入職年と、現在の業務について教えてください
私は2017年の4月に入職をしました。現在は消化器内科と内視鏡センターで勤務をしています。
東京西を選んだ理由を教えてください
この病院に来るまでは、都外の大学病院に在籍していました。自分の専門分野は肝胆膵なのですが、大学病院だと内視鏡の機器をなかなか更新することができず、自分ができることにも限界を感じていました。
その時に新しい病院を探していたのですが、その中で大きな組織である当院に惹かれ、入職を決めました。
実際に働いてみて他の病院との違いは感じますか?
医療機器の整備状況であるとか、医師のみならず、看護師やコメディカルの方々の絶大な協力体制が組織の充実を物語っていると思います。今までの経験と比較しても、看護師やコメディカルの方々が自ら率先して動いてくれて、診療が非常にスムーズに行えると感じました。そういうのは、各スタッフが徳洲会グループの理念をしっかりベースとして持っているからできるのかなと感じます。
また、私たち医師の要望に病院側が真摯に応えてくれるので、これまでの大学や病院と比較しても、やりたいことの実現度が格段に高くなったと思いました。
入職されてから希望は叶えられていますか?
私がまず入職するときに、要望していた内視鏡の機器を揃えていただきました。それからも透視の機器や経口の胆道鏡、最近だと新型のディスポーザブル内視鏡を導入できました。
先生は消化器内科の部長という立場ですが、今後この診療科をどのようにしていきたいですか?
ますます規模を大きくしていきたいと考えています。現在は常勤医が私だけで、内視鏡検査や処置に関しては非常勤の先生方の多大なサポートもあり、上手くまわせています。しかし更に常勤の先生がお越しいただければできることの範囲が増えると思います。
「徳洲会はハード」と言われることもありますが、先生は仕事とプライベートを両立できていますか?
正直、他科の先生には時間に関係なく頑張っていらっしゃる方もいますね(笑)
私は子どもがまだ小さいので早く帰らなくてはいけないこともありますが、スタッフの理解とサポートもあり「できる限りやる」というスタンスで両立できていると思います。
家庭と病院、どちらも大切にしていれば両立できないということはなく、考え方や工夫次第でどちらもWin-Winにできると思います。
最後に、現在入職を検討されている先生方に当院のアピールをお願いします
まずこの病院の地域性ですが、23区外にありながらも立川や八王子などの人口の多いエリアに囲まれているうえに、都心や都外からも患者さんが来るなど、実際にこの病院がカバーしているエリアはすごく広いです。もし先生がお越しになって何か旗揚げをしようとしたら、この地域は非常に大きなポテンシャルを秘めていると思います。
また、徳洲会という大きな組織がバックにいるというメリットがあります。
これまではちょっとした医療機器でもなかなか導入してくれないといったことを、散々経験してきたのですが、そういう心配が全く無くなりました。
頑張れば頑張るほど、病院はそれ以上に応えてくれます。やりたいことができる環境が東京西には間違いなくありますので、ぜひ一緒にこの地域を代表するような病院にしていけたらと思います。
山本 龍一(やまもと りゅういち)
肝胆膵内科部長・内視鏡センター長・消化器病センター長
専門分野
消化器内科 / 肝胆膵内科
出身大学
防衛医科大学校(2001年卒)